My Cinema Talk World: 10月 2011

作品インデックス

2011/10/06

RIP Steve Jobs

JUGEMテーマ:ネットで話題のもの


とうとう亡くなってしまいました。
だいぶやつれて来ていて、引退を発表した時点でもう体調的に限界なのかな
もしかしたら、もう長くは生きられないのかな….
そんなことが頭をよぎりました。
Apple製品は、

iPod NANO→iPod touch→iPhone3Gs→iMac→MacBookAir

まさに
手に入れてから 魔法にかかったように愛用者になりました。
10年以上前は、
Mac?Apple? 
なにそれ?
ってカンジだったのに。
その頃、勤めていた会社に数人Mac信者(こういう言い方でいいかな?)がいました。
お酒飲むと、
「僕はMacには普通のPCにはない部分…こだわりが感じられてそこが魅力なんですよ。 
Jobsはすごい、ほんとにすごい!」
って語ってたんだけど、
誰?ジョブズって。。。
何がそんなにすごいの?
ってカンジで話も聞いてませんでした^^;
それが約15年後、自分も多くのApple製品を手にし、
新製品が出ると、すぐ欲しくなる。
このりんごの魔法ったら....。
ほんと、ジョブズはある意味世界を制覇したって言っても過言じゃないと思います。
Facebookのマーク・ザッカーバーグも今日だけで数回、
ジョブズへの想いをTwitterでつぶやき、
Facebookの彼のページで哀悼の文章を載せていました。
ジョブズが作ったPCやiPhoneで
ザッカーバーグが作ったFacebookというSNSを利用している人が数えきれないほどいます。
スマートフォンの普及で、そういったSNS利用者が増えたのか
それともTwitterやFacebookなどのSNSの出現でスマートフォンに人気が出たのか
どっちだったかな
そこはちょっと曖昧....割愛させていただいて。
そんな因果も感じたのかは知る由もないですが
ザッカーバーグは今日は非常にジョブズの死を悼んでいたようでした。
余談ですが、 
ザッカーバーグがモデルになった映画「ソーシャルネットワーク」で興味深い場面があります。
大学に講演に来ていたビル・ゲイツを講演終了後、
外に出た学生が「ところで、あの人誰だったの?」
っていうシーンです。
もしかしたら、今の若者はジョブズは知っていても、
ビル・ゲイツのことは知らないのかななんてちょっと面白いと思いました。
かつてシリコンバレーでライバル同士だった、ゲイツもジョブズの死を悼んで声明を出していました。
もうジョブズのあのプレゼンが聞けないと思い、何とも言えない喪失感に似た気持ちになります。
彼のプレゼンは常に
「今、すごいものを見せてあげるぞー!驚くなよ!!」
といったそんないたずらっ子的雰囲気と自分が開発したものに対する自信に満ちてあふれていました。
死の直前まで遊び心を持ち続け、仕事に対する目標地点をしっかり見つめて生きたジョブズの生き様は素敵で、見習わなければいけないと思っています。

最後に自分なりの哀悼の言葉を捧げて閉めようと思います。

RIP Steve Jobs 
You are my model of what a human being should be.

MacBook Airのデスクトップには人間として見本となるべき彼の写真。
自分が何かにつまずいた時、
このデスクトップの彼の目をしばし見つめることにしよう。



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