My Cinema Talk World: 9月 2015

作品インデックス

2015/09/19

『エスター(2009)』



昨日、とある掲示板にオンラインストリーミングサービスについて書き込んでいるうちに、どんなものなのか気になってNetflixのサイトを覗いているうちに、勢いで登録してしまいました。
Huluと同じパターンです。
予想より内容が充実しているかな…。
まぁ、一番喜んだのはうちの息子ですね。早速、見まくっています。アニメ漬けです!

私が昨日、初視聴した映画が『エスター(原題:Orphan 2009年)』です。
以前から見たいと思っていましたが、主人が昔見たらしく
「うーん、たいしたことねぇよ」

と言っていたのですが、主人が好むのは「ほん呪」とか「ファイナルデッド…」シリーズなので、「たいしたことない」の意味合いが、自分が期待している意味での回答ではないと今ごろ気付き、視聴に至ったのです。

ストーリー
3人目の子どもを死産で失った夫婦が、孤児院から女の子を引き取り育てることになります。エスターと名乗る9歳の女の子。
大人びた言動で、服装はちょっと時代遅れのワンピース。首と手首にはなぜか、布の飾りを巻いていて決して外しません。
最初は、分別ある行動をとっていたエスターは、学校で騒ぎを起こしたり滑り台から女の子を突き落としたと言われるなど…次第に、言動が変化して行きます。

2015/09/15

Cinema music No.8 80年代の音を聴け!80's映画名曲選 ー 後編


さて、前編に引き続き後編をお送りします。

『ロストボーイ』

(原題: The Lost Boys) 1987年

監督:ジョエル・シューマカー
出演:ジェイソン・パトリック、コリー・ハイム
        コリー・フェルドマン、キーファー・サザーランド

吸血鬼映画も80年代に入ると様々な変種が作られるようになったが、本作などさながら“ティーン・ヴァンパイアvsティーン・ヴァンパイア・ハンター”といった若者仕様の一編。西海岸の田舎町へ引っ越してきた兄弟が、吸血鬼に詳しい漫画オタクの兄弟と共に、カリフォルニアに潜むヴァンパイアに立ち向かう。R・ドナーが製作総指揮を担当したSFXホラーだが、本作の少しまえに作られた「フライトナイト」に比べると、全然子供向けのチープな作品。同じくドナーが監督した「グーニーズ」の吸血鬼版と考えた方がてっとり早い。
allcinemaより)

なんだか解説では軽んじられているようですが、私は本作は大好きでした。
特に若きキーファー・サザーランド(ジャック・バウアーでおなじみの...)が演じた吸血鬼が魅力的なのと今は亡きコリー・ハイムが可愛かった...コメディ要素満載で本作も好きです。


People Are Strange - Echo & The Bunnymen



もともとドアーズの名曲です。エコバニがカバーして、なかなか味のある曲に仕上がっています。

Cry Little Sister - Gerard McMahon



映画にピッタリです!
チャーリー・セクストンやLAガンズなどたくさんのミュージシャンにカバーされています。

『再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ』

(原題:Bright Lights, Big City )1988年

監督:ジェームズ・ブリッジス
出演:マイケル・J・フォックス、キーファー・サザーランド
フィービー・ケイツ、ダイアン・ウィースト

J・マキナニーの原作自体、スノッブすぎて読者を選ぶのに、それをただ真面目に映画にしてはダメだ。マイケル・Jもいつもの軽みを捨て、シリアスに励んでいるが、子供が背伸びしてわざわざ大人の苦労を抱え込んでるのを見て誰が喜ぶ? テキーラとコカインに溺れる神経衰弱のニューヨーカーたちを皮肉るまでもなく、これも一つの青春-と提示するに留まる映画に誰が金を払う? ラスト、一敗地に塗れて覚醒してゆくマイケル・JがさまようN.Y.の“限りなく透明に近い”青の夜明けばかりが美しい。
( allcinemaより)

なかなか手厳しい感想ですね。確かにそうでした。それでも筆者はJ.マキナニーの原作が大好きだし、この作品も嫌いになれない。
偶然にも先に紹介した「ロストボーイ」 に出演していたキーファー・サザーランドとダイアン・ウィーストが本作にも出演しています。
マイケル.J.フォックスが、奥さまのトレイシー・ポランと出会い結婚するきっかけになった作品でもあります。

CENTURY'S END - Donald Fagen



スティーリー・ダンのドナルド・フェイゲンがグループ解散後出した初のソロアルバム「ナイトフライ」(名盤!)に収録されています。

DIVINE EMOTION - Narada



ナーラダ・マイケル・ウォールデンは、フュージョン系のバンド(バンド名は忘れました、後で調べます...)のドラマーです。
バンドよりプロデューサーでの活躍の方で有名でした。
80年代はアレッサ・フランクリンの「フリーウェイ・オブ・ラブ」(カッコいい曲!)や故 ホイットニー・ヒューストンのデビューアルバムをプロデュースで、いい仕事していました。
プリンスの「グッド・ラブ」もここで紹介したかったのですが、動画がないので...残念です。

『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角 』

(Pretty in Pink)1986年

監督:ハワード・ドイッチ
出演:モリー・リングウォルド、アンドリュー・マッカーシー 、
ジョン・クライヤー

母親のいない家庭で父ジャックとつましい生活を送っている女子高生アンディ。彼女は、アルバイト先の客で同じ高校に通うブレーンに恋していた。そんなある 日、アンディはなんとブレーンの方からデートを申し込まれる。その一方、アンディに恋心を抱く同級生のダッキーは心配で落ち着かない。
allcinema より)

モリーちゃん、そばかす赤毛でかわいい。80年代に青春映画で大活躍のアンドリュー・マッカーシーも出ております。

OMD - If You Leave



80'sヒットに必ず入っているといってもいいくらいの代表曲です。今聞いてもキュンとします。

The Smiths  - Please, Please, Please, Let Me Get What I Want



ドリーム・アカデミーがカバーしていたバージョンも好きです。

『ダーティ・ダンシング』

(原題:Dirty Dancing)1987年

監督:エミール・アルドリーノ
出演: パトリック・スウェイジ    ジェニファー・グレイ
        シンシア・ローズ    ジェリー・オーバック
60年代を舞台に、一家で避暑地を訪れた17歳の少女が経験する恋を激しくセクシーなダンスをエッセンスに描いた青春ラブ・ストーリー。60年代のヒット 曲を14曲挿入、アカデミー主題歌賞に輝いた。主演は「若き勇者たち」のパトリック・スウェイジ。監督はダンス演出家で83年“He Makes Me Feel Like Dancin”でアカデミー・ドキュメンタリー賞に輝いたエミール・アルドリーノ。好評につき、TVシリーズも作られた(本邦未放映)。
allcinemaより)

映画もさることながら、サウンドトラックも次々とヒットをとばしました。気をよくして2枚目のサントラも発売されていました...ね(記憶では)。
オールディーズ中心で、私は個人的に旧いのは好きではなかったのでこの2曲を紹介することにしました。「ハングリー・アイズ」も入れたかったですが...
パトリック・スウェイジ の曲は、彼が自ら作詞して歌っています。「(500)日のサマー」でもちらっと流れていました。単調なメロディですが、ジーンと沁みます。
彼が亡くなっているから、余計ですね。

She's Like The Wind - Patrick Swayze



Time of my Life



『カクテル』

(原題:Cocktail) 1988年

監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:トム・クルーズ、ブライアン・ブラウン
    エリザベス・シュー、ケリー・リンチ

兵役あがりのブライアンは一攫千金を夢見てニューヨークに降り立つが、就職活動は難航し、ふとしたきっかけでバーテンダーのアルバイトを始める。オーナーのダグラスとコンビを組み、派手なバーテティングで評判を呼んで快調な滑り出しをみせるが、やがて二人は仲違いし、別々の人生を歩んでいく。
wiki より)
本作のキャッチコピーは「この男のいるところ、いつも喝采…」だそうですが、それは現在のトム・クルーズのことじゃないでしょうか? まさにトムの活躍を予言しているようです。

The Beach Boys - Kokomo 



カクテルといえばビーチボーイズのこれです!

John Cougar Mellencamp - Rave On



ジョン・クーガーの曲は、概ね土臭いカントリーソングばかりであまり好きな部類ではなかったのですが、「Rave on」については気に入っていたました...

ロビー・ネヴィルの「Since When」も...と考えましたが、前編にたくさん紹介したような曲と同じ部類なので、やめました。一発屋でしたが、1986年の1stアルバムは大ヒットしました。
彼の音楽には、ちょっとR&Bの要素も入っていましたので好みでした。

『シー・オブ・ラブ』

(原題:Sea of Love) 1989年

監督:ハロルド・ベッカー
出演:アル・パチーノ エレン・バーキン ジョン・グッドマン
ニューヨークで連続殺人が発生。被害者は全員男性で、全裸のまま殺されている。そして現場には必ず“シー・オブ・ラブ”のレコードが……。妻と別れたばかりの刑事は、被害者がやっていたように、新聞の恋人募集の広告を出し、犯人への手掛かりを捜す。やがて一人の女が容疑者として浮かび上がるが、刑事はその女と恋に落ちてしまう……。パチーノとE・バーキンの顔合わせによる、アダルト感覚のサスペンス・スリラー。全米TV放映時には、ロレイン・ブラッコ演ずる前妻のエピソードが加えられた。
allcinema より)

結構まったりとした展開だった気がします。(ずっと見ていないのですっかり忘れています)アル・パチーノの同僚役でジョン・グッドマンが出ておりました。
本作で使われるのがクラシックなフィル・フィリップスの曲(1959)。
私が敢えてここで紹介させていただくのは、1984年ザ・ハニードリッパーズの方になります。ロバート・プラントの気だるげな歌いっぷりがGOODです。

しっかりアルバムも購入しておりまして(写真)、針がすり減るほどヘビロテしてました。ツェッペリンのメンバーにナイル・ロジャースってメンツがスゴいですね。今、見ても...


Sea of Love - Robert Plant's The Honeydrippers



嗚呼、レコード聴きたい!

『恋人たちの予感』

(When Harry Met Sally...) 1989年

監督:ロブ・ライナー
出演:ビリー・クリスタル メグ・ライアン  キャリー・フィッシャー
初対面で最悪の印象を互いに持った二人が、“男女の間に友情は成立するか”という命題に苦悩しつつ、11年の後に結ばれるコメディ・タッチのラブ・ストーリー。散文詩的な作りの中で魅力をフルに発揮した主演二人(特にM・ライアンはポスト・ゴールディ・ホーンとでも言うべきキュートさ)とNYの色々な顔を美しく捉えたバリー・ソネンフェルドの撮影が素晴らしい。
allcinema より)

今の季節に観賞するのがいいですね、この作品…この時期に自然とDVDを見ていたりします。
秋のNYをこの作品と「オータム・イン・ニューヨーク」で満喫して下さい!
私の中では、「恋人たちの予感」でのメグ・ライアンとビリー・クリスタルが永遠に彼らの姿です。

It Had To Be You   - Harry Connick, Jr. 



ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルド、アニタ・オデイなどなど著名なシンガーに歌い継がれているクラシカルナンバーです。
映画「メンフィス・ベル」や「コピーキャット」で俳優としても活躍するジャズシンガー、ハリー・コニックJr.が歌っています。


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2015/09/13

Cinema music No.7 80年代の音を聴け!80's映画名曲選 ー 前編



久々の映画音楽ネタになります。
今回は80年代映画の中から筆者のオススメ、「これぞ、80年の音」という感じの曲をチョイスしました。
80年代は大衆向けの映画がヒットした背景もあって、青春ものに偏ってしまった感が否めません。

『初体験/リッジモント・ハイ』

(原題:Fast Times At Ridgemont High)1982年

監督:エイミー・ヘッカーリング 

出演:
ジェニファー・ジェイソン・リー、フィービー・ケイツ 、
ショーン・ペン 、ジャッジ・ラインホルド

キャメロン・クロウが脚本を書いたドタバタ青春ものです。初めてショーン・ペンを知ったのが本作でした。
フィービー・ケイツのセクシーなシーンが話題になりました。ジャッジ・ラインホルド、エリック・ストルツなども出演しています。
フィービー・ケイツ人気に気をよくして、翌年には彼女主演で「プライベートスクール」が公開…イヤらしくないセクシーな彼女。クリンとした目がキュートでしたものね〜


Somebody's Baby - Jackson Browne



『フラッシュダンス』

(原題:Flashdance) 1983年 

監督:エイドリアン・ライン
出演:ジェニファー・ビールス 、マイケル・ヌーリー

製鉄所で働きながらダンサーをめざす女の子のサクセスストーリーです。
アイリーン・キャラの「What A Feeling 」は、有名すぎるのでこちらに…といってもこの曲も結構世に知れ渡ってるかな。
こういう軽ぅーい感じのシンセサイザーの音は80年代って感じです。
エイドリアン・ラインって、こうしてみると結構頑張ってヒット作生み出してたんですよね。


Maniac - by Michael Sembello


『ビバリーヒルズ・コップ』

(原題:Beverly Hills Cop) 1984年

監督:マーティン・ブレスト
出演:エディ・マーフィ、リサ・アイルバッハー、ジャッジ・ラインホルド
幼なじみを殺害された黒人刑事アクセル。彼は上司の反対を押し切って、真相を暴くためロスへやって来る。そして現地の二人組の白人刑事を味方につけ、悪の組織を叩きつぶす……。
allcinemaより)

グレン・フライの「The Heat is on」をはじめ、アルバム自体が大ヒットしましたね。 今回は、軽快なメイン・テーマの方を!

Axel F - Harold Faltermeyer




『カリブの熱い夜』

(原題:Against All Odds)1984年

監督:テイラー・ハックフォード
出演:ジェフ・ブリッジス、レイチェル・ウォード、ジェームズ・ウッズ

1930年~60年代にかけて活躍したジャック・ターナー監督の「過去を逃れて - Out of the Past(1947年)」のリメイク。(最近知りました。)
「愛と青春の旅立ち」「ホワイトナイツ/白夜」のテイラー・ハックフォードがメガホンを取っています。
ひとりの美女を巡って2人の男たちが、死闘をくりひろげる。
ジェフ・ブリッジスがまだ脂ぎっていた…当時は嫌いでした。
作品自体は、少し間延びしてしまった感がありました。スリリングな見せ場はあるのですが、もう少し凝縮してほしかったかな…名優をそろえたんだからさ。
レイチェル・ウォードがそれはそれはお美しい!

この曲は、説明はいらない(と思う...若い人は知らないかも)名曲です。リリー・コリンズのお父様といった説明が分かりやすいですね。
ジェネシスのドラマーだったフィル・コリンズがソロになってヒットを飛ばした中の1曲です。

Against all odds - Phil Collins




『ビジョン・クエスト 青春の賭け』

(原題:Vision Quest)1985年

監督: ハロルド・ベッカー
出演: マシュー・モディーン 、リンダ・フィオレンティーノ、マイケル・シューフリング
アマチュア・レスリングのチャンピオンを目指す18才の少年の日々を、年上の女性への恋などを絡めながら綴った青春ドラマ。
allcinemaより)

サウンドトラックには、マドンナの曲が2曲入っています。スタイル・カウンシルの「Shout To The Top」は、スタカンのアルバム「Our Favorite shop」にも収録されています。
ポール・ウェラーがノリに乗っている時期だよね~。

Gambler  - Madonna



Shout To The Top - The Style Council




『ナインハーフ』

(原題:NINE 1/2 WEEKS) 1986年

監督: エイドリアン・ライン
出演:ミッキー・ローク、キム・ベイシンガー

80年代が生み出したヤッピーという人種をミッキー・ロークが演じています。
感想をアップしていますので、詳細はこちらを…

デュラン・デュランのイケメンベーシスト、ジョン・テイラーがサントラに参加。デュラン×2とはひと味違った曲に仕上がっています。

I Do What I Do - John Taylor 




うーん、ジャンル的にみるとかなり偏ったかもしれませんが、懲りずに後編も引き続きアップします。


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2015/09/09

『山田孝之の東京都北区赤羽』 − 北区赤羽、地図が忘れた幻の街


少しだけ今の仕事から離れ、ひと息ついてみたいという時がある。
ちょっと立ち止まって自分というものを俯瞰してみたいこともある。
誰にでも“スランプ”に陥り苦しむ時期は、あるだろう。

俳優 山田孝之、窮地に追い込まれるの巻

15歳から仕事ひとすじで突っ走ってきた、俳優 山田孝之(31歳)にとうとうスランプ

という苦難がやってきたのである。


ストーリー

時代劇撮影中に、山田クンが突然、演じられなくなってしまう。
どうやら役に入りこみすぎて、自分と役との境界線がわからなくなってしまったようだ。
山下敦弘氏が監督する映画は頓挫してしまうことに。
ある日、山下監督に山田クンから漫画『ウヒョ!東京都北区赤羽』が送られてくる。
「自分は役者として、振り幅は大きかったが軸がなかった。人間としての軸をつくりたい」
と山下監督に相談する山田クン。
「赤羽に住んで人間としての軸をつくりたい」とマネージャーの反対を押し切り赤羽に向かう。
2014年 夏。赤羽での生活が始まる。
山田クンに従い、カメラを回し続ける監督だったが。





2015/09/08

ちょっとビックリしたこと!アニキの息子がアレな件


ザ・ジャム、スタイル・カウンシル…
私の大昔のアイドル!
いやいや、アイドルってそんな軽いノリではなかった。

実は、私はジャムよりポップでおしゃれなスタカンの方が好みでした。
車の中では、「スタカン・マイ・ベスト」を聞いて一緒に歌っていた、あの頃。
もちろん、ポールのアニキは、今も勢力的に活動を続けています。

さて、今さら何を取り乱し騒いでいるのか。
ポール・ウェラーの子どもたちが、活躍しているんです。
もう、ご存知の方もいるでしょう!
長男 ナット・ウェラー(本名 Nathaniel)はミュージシャン、現在26歳。長女のレア・ウェラー(Leah)は24歳、モデルをしています。

長男ナットと。これ、ナットが撮った方の写真が見てみたい!
な…なんだかクールなアニキのイメージがなくなっていますが。



一見Gacktを彷彿とさせるこの息子さんですが、「ぼくはゲイだ。」とカミングアウトしているそうなんです。
道理でおひげもなく、ツルンとしてるとおもえば、しっかり顔のヒゲ脇毛を脱毛してるとのこと。
まぁ、イマドキの男子たるもの、これが普通…??

気になるのは、二人のお母さんであるDee.C.Leeです。
90年代にソロアルバムをだしてからは、音沙汰がありません。

Dee.C.Lee   
それにしても、二人ともポールに似てるとこなしで、お母さんの血はどれだけ濃いんだ!




なつかしい…
やっぱ、子どもたち Leeにそっくりだわぁ〜。
Leeは、スタカンのメンバーになる前は、Wham!のツアーでバックヴォーカルをつとめていました。


LEAH and PAUL Weller CMですね...

Natt weller

うーん…子どもたちは、才能を受け継いでいるかといえば
「Yes」
とはいいきれない…かな。


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2015/09/04

『ソロモンの偽証』 − 中学2年生。彼らなりの折り合いの付け方



「ソロモンの偽証」前編・後編を見ました。
ここのところ、新作ばかりではないですが邦画をよく観賞していますが、いいですね〜和モノ。
ここ半年だと

紙の月
福福荘の福ちゃん
Wood Job!
海炭市叙景

この辺、気に入りました。
(まったくブログに綴っていませんが...追々アップしていきます)

うーん…あと「山田孝之の東京都北区赤羽」を今頃みて、感動に包まれています。
テレビ東京って映らないもので、ようやく最近見ました。
「REPLAY & DESTROY」も、見ましたしねぇ〜。
ジョージアの動くスタンプもダウンロードしたし…映画には関係ないけど。
山田くんについては、次回のブログで綴るつもりです。

おっと余談が長くなりました。
こうしてみると、邦画も面白いものは結構ある。けれど屁でもないものも存在するとは思っていた。
しかしながら、よくよく考えれば、大昔、マッチとかトシちゃんが主演だった映画だってそういうレベルだったわけであって…薬師丸ひろ子のとかもね。
先に「屁でもない」と言ってしまった作品は、子どもたちがこれから「恋愛に役立てる教科書」ともいえる作品であって、彼らの年代には、なくてはならない“バイブル”なのだと変に納得しています。
ただし、個人的にそういう類いの映画は昔っから見なかったけれど。

今回、観賞した「ソロモンの偽証」も、そんな中2年代の子どもたちを軸に描かれています。そういう年頃のみずみずしさは一環して排除されていて、見終えた後は精神的にどっと疲れていました。とにかく重い。
緊張感もあったのかな…わが家は、家族全員で見ておりましたが、息子も「疲れた」とひと言言って部屋に籠ってしまいました。
一環して重苦しい、澱んだ世界観は、監督さんが前面に出したかったのでしょうね。
前編・後編に別れるのは、原作が超長いので致し方ないこと。

ストーリー
教師 中原涼子(旧姓 藤野)が母校 江東区立城東第三中学校に赴任してくる。新任の校長 上野に促され、伝説となった校内裁判の顛末を語り始める。
 1990年クリスマスの大雪の朝、藤野涼子と野田健一は、校舎脇で雪に埋もれた死体を発見する。同級生 柏木卓也だった。
柏木の自殺だと断定されるも、「柏木の死は自殺ではなく、大出俊次を含む3人の不良に殺された」という内容の告発状が、学校と刑事を父に持つ涼子宛に送りつけられる。学校側はカウンセリングと称して生徒の聞き込みをし、送り主を特定しようとする。

スタッフ
監督     成島出
脚本     真辺克彦
原作     宮部みゆき
製作     矢島孝、秋田周平
製作総指揮     大角正
編集     三條知生
制作会社     松竹撮影所
製作会社     「ソロモンの偽証」製作委員会
配給     松竹
公開
2015年3月7日(前篇)
2015年4月11日(後篇)

キャスト
藤野涼子  藤野涼子
神原和彦  板垣瑞生
三宅樹理  石井杏奈
大出俊次  清水尋也
浅井松子  富田望生
野田健一  前田航基
柏木卓也  望月歩
藤野剛   佐々木蔵之介
藤野邦子  夏川結衣
三宅未来  永作博美
森内恵美子  黒木華
佐々木礼子  田畑智子
浅井洋平  塚地武雅
浅井敏江  池谷のぶえ
茂木悦男  田中壮太郎
垣内美奈絵  市川実和子
楠山教諭  木下ほうか


覚悟の別れ




ここのところ、金欠&断捨離もかねて、たまりにたまったフィルムをオークションで売りさばいている。
白黒フィルムはさほどの値はつかないながらも、カラー特にブローニー(120フィルム)は期限切れでも結構いい値がつく。
三年ほど前までは、フィルムで撮って自家現像に手を出して楽しんでいたけれど、めっきり心に余裕がなくなってしまった。
6×6も、まったく撮っていない。
撮っていないのだが、HasselBladについては、お譲りいただいた前オーナーさまにいろいろとお世話になったので手元に残しておきたい。
フィルムカメラ全般、手元におきたい。
フィルムについては、カラーはKODAKのポートラNCと白黒ではフォマパンは残して自分がいづれ使う分のみ手元に置き、後は売りさばいてしまう予定だ。
(ISO400は残しておく方向で...)

フィルムについては、期限が切れたからといえ、元々の色味とは別な発色を期待してもいる。


いずれにしてもモノを手放すということには、覚悟が必要でございますな...