暗闇に潜む何かよりママがとにかく怖い。
監督 デヴィッド・F・サンドバーグが2分半くらいのショートフィルムとして動画サイトで公開。
何千万回(詳細は忘れました)とか再生されたことから映画化に至った作品です。
気になっていたので録画して(WOWOWで放映)見てみました。
ホラーが苦手なので、何でも大抵の作品は怖がる自分です...ほんと、怖かったです。
珍しく主人(ホラー好き)も「面白かった!」という感想でした。
ライト/オフ(原題:Lights Out)
監督:デヴィッド・F・サンドバーグ/製作年:2016年
ストーリー
母親 ソフィー(マリア・ベロ)が心を病んでから、実家を出てひとり暮らしをしていたレベッカ(テリーサ・パーマー)。
「電気を消すと、何かが来る。ママの様子も変で夜眠れないんだ」と実家に母親と2人で住む弟 マーティン(ガブリエル・ベイトマン)から相談される。
実はレベッカには思い当たる事実があった、彼女が家を出た理由も、それが原因だったのだ。
苦しんでいる幼い弟を見ながら、今度こそは家族を見捨てずに正体を突き止めようと決意する。
照明を準備し、実家に乗り込んだレベッカだった。
キャスト
テリーサ・パーマー:レベッカ
ガブリエル・ベイトマン:マーティン
ビリー・バーク:ポール
マリア・ベロ:ソフィー
スタッフ
監督: デヴィッド・F・サンドバーグ
製作: ジェームズ・ワン ローレンス・グレイ エリック・ハイセラー
脚本: エリック・ハイセラー
撮影: マーク・スパイサー
音楽: ベンジャミン・ウォルフィッシュ
原題: Lights Out(2016年 アメリカ映画 )
ママ、あなたが一番怖いのよ! |
誰もいるはずのない真っ暗な部屋で、何者かとブツブツ何やら話しをする病んでる母親(略してヤンママ)が怖い。
「ママが狂っているなら、その血を受け継ぐ僕らも変になるの?」
と現実的な先行きも恐れ始めている幼い弟。
暗闇に浮かぶシルエット...灯りをつけても、人間の及ばない力で再び灯りを消し徐々に近づくその恐怖との戦い。
昔みた「ホラー映画の王道」という感じがして懐かしさすら感じてしまいました。
お母さんの過去の恐怖体験が引き金となって出てくる女性がその正体なのですが…その先は言えません。
ただ、もっと怖さにバリエーションが加わればよかった気もします。
レベッカ役の女優さんが美しかった...クリスティン・スチュワートっぽい |
個人的には、レベッカと弟と母親の家族愛に纏められている部分に好感が持てます。
ホラーに愛など不要という方もいるかもしれませんが ――
幽霊とか霊って、人の心にある恐怖心から生まれるというのは当たっているんですね。
ちなみに6月18日(日)にWOWOWで再び放映されます。
映画化の元となったショートフィルム
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