My Cinema Talk World: 「クロニクル」ー キミがそのチカラを持つには...まだまだ青いな的な

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2014/01/04

「クロニクル」ー キミがそのチカラを持つには...まだまだ青いな的な

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なかなか評価がよろしげなこの映画。ロッテントマトでも高評価だったのでそんな面白いのかなーと期待して見てみました。
年の瀬も押し迫った先日散々遊び酒呑んだ後、ホテルでしかも持参したPCで見たのが悪かったのかなんとも眠くて途中寝てしまいました眠たい
息子がしきりに「すげーっエクステンション」とか感動してる声を夢の中で聞きながら気がついたらエンディング…。

ストーリー

内気でカメラ撮影を行ってはネットに投稿するのが趣味なアンドリュー(デイン・デハーン)は暴力的な父親と病気の母親とともに暮らしていた。母親の薬を買うのにも苦労している貧困な彼は、マット(アレックス・ラッセル)とスティーヴ(マイケル・B・ジョーダン)という2名の同じ高校に通う同級生とともに偶然、謎の地下施設であるものと接触したことから、物や自身を持ち上げたり動かしたりできるサイコキネシス能力に目覚める。彼らはその能力を手を触れずに女子のスカートをめくったりするなどのいたずらをするうちに意気投合し、友人となる。彼らは次第に能力を高めて行き、雲の上まで飛んでアメフトをしたりするなど、刺激的な遊びに夢中になっていく。そんな中、あおってきた後続車両にアンドリューは力を使って事故にあわせるなど他者を傷つける過剰な行為をとり始める。そして...


(Wikiのストーリー解説にはネタバレがあります。未見の方はご注意を)
(Wikipedia より)

キャスト
アンドリュー・デトマー      デイン・デハーン
マット・ギャリティー      アレックス・ラッセル
スティーブ・モンゴメリー      マイケル・B・ジョーダン
リチャード・デトマー      マイケル・ケリー   
ケイシー・レター      アシュリー・ヒンショウ  
カレン・デトマー      ボー・ピーターソン   
モニカ      アンナ・ウッド

スタッフ・映画情報
監督      ジョシュ・トランク(英語版)
脚本      マックス・ランディス(英語版)
原案      マックス・ランディス
ジョシュ・トランク
製作      ジョン・デイヴィス、アダム・シュローダー
撮影      マシュー・ジェンセン
製作会社      デイヴィス・エンターテインメント
配給      20世紀フォックス
公開      2012年2月3日(アメリカ )/ 2013年9月27日(日本)
製作国      アメリカ合衆国
製作費      $12,000,000
興行収入      $126,636,097
原題      Chronicle
公式サイト     http://www.foxmovies.jp/chronicle/

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大友克洋の「AKIRA」に似てるとかさまざまなサイトで言われていたけれど、脚本を書いた人が自ら「『AKIRA』、『キャリー』、『フューリー』の影響を受けている」と公言しているようですね。じゃあ、当然といえば当然なのか。
私は「AKIRA」は、むかしテレビで見たきりで最後までちゃんと見たかどうかも覚えていないのでどうなのかよくわからないんです。サイコキネシスを使いこなせない少年が出てくるんだっけ…としたらそれはアンドリューの人物像なのかな。ダンナと息子は「AKIRA」は何度も見てるから訊いてみたら息子は「似てる」って言っててダンナは「ストーリーが似てるってことじゃない」とか言う…結局よくわからないです、「AKIRA」との関連性は。
実は、年末に見た時寝ちゃったので帰宅してから改めて見たのです。相変わらず、息子は「すんげーっ拍手」連発で感動してましたね。
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最後まで見て、わたしは後味の悪さが残りました。次々に殺せばいいってもんでもないだろーって感じましたけれど、いかかがでしょうか?
アンドリューはビデオで日常を撮ることが趣味ですが、アンドリューのカメラが彼らを追っているから「ブレアウィッチ・プロジェクト」みたいに「これから何が起こるの?」っていう得体の知れないドキドキ感があったんだけれど、それも途中で途切れてしまって、あとは「どこかで見たことあったよなー」的な展開になっちゃってなんか残念でした。
あの穴の中の不思議なアレはなんだったのかい!? それが気になるわ、私は。
サイコキネシスでスプーン曲げたり、車ぶっ壊し、空を飛んで果ては建物を豪快に破壊するのが見どころみたいな...少年たちの悪ふざけで大部分の時間が過ぎて行きます。それとデイン・デハーンのキャラが中途半端な描かれ方で残念だよギザギザギザギザですね。それよか、デハーンくんの次回作の「アメージングスパイダーマン2」が楽しみです。次々にハリウッドの大作にでそうな気配です、彼。
見たので、とりあえず感想を記してみました嬉しい
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あ、続編はどんなになるんだろ...そっちが気になります猫2


*SF

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