My Cinema Talk World: キングスマン − 終始ワクワク感もなく...凡庸に。

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2016/01/07

キングスマン − 終始ワクワク感もなく...凡庸に。

新年あけましておめでとうございます。
ここのところ、映画をみても感想が書けないという悪循環に陥っていまして…冬場に入って編み物に時間を取られてしまうということもあるのですが。
予告編を劇場で見た時、「絶対みたい!」とワクワクしましたが、諸事情があり結局観に行くことは叶いませんでした。
数ヶ月してDVD化され、先日レンタルして見ました。

キャスト
コリン・ファース − ハリー・ハート/ガラハッド
マイケル・ケイン - アーサー
タロン・エガートン - ゲイリー・“エグジー”・アンウィン
マーク・ストロング - マーリン
ソフィア・ブテラ - ガゼル
サミュエル・L・ジャクソン - リッチモンド・ヴァレンタイン
マーク・ハミル - アーノルド教授

スタッフ・作品情報
監督:     マシュー・ヴォーン
脚本:     ジェーン・ゴールドマン  マシュー・ヴォーン
原作:     マーク・ミラー  デイヴ・ギボンズ
『キングスマン:ザ・シークレット・サービス』
製作:     マシュー・ヴォーン  デヴィッド・リード
アダム・ボーリング
音楽 :    ヘンリー・ジャックマン  マシュー・マージェソン
撮影:     ジョージ・リッチモンド
編集:     エディ・ハミルトン  ジョン・ハリス
配給:     20世紀フォックス(イギリス)
KADOKAWA(日本)
公開:      2015年1月29日(イギリス)
2015年9月11日(日本)
原題:Kingsman: The Secret Service
しかし、う...うーん…なんか違う!?ちっともワクワクしない!!
なんだか期待していたほど、おもろない!!!
コリン・ファースのキャラはいいけれど、みんなが興奮したというあのシーンも今までの映画ですでに見慣れ、見飽きたものであったので、特に何の感動もなく。
一番物足りなかったのは、80’sの耳馴染みのいい曲を使いながらそれが使いきれていないところ。
「センスがいい!」とはいえなかった…残念。
こういう娯楽作品は、映像&音楽ありきなのに。。。
もっと音楽をピタっとはめ込んできてほしかったのです。
同じマシュー・ヴォーン監督作品の「キック・アス - Kick-Ass (2010年)」は、その点素晴らしかった…笑い、アクション、音楽…映画を見た後にスカッとする、しっかりと余韻を残す…全て満たしていました。
「キングスマン」は、全体的にテンポがいいのか悪いのかわからない。
X-MEN: ファースト・ジェネレーションについては、ダンナさま息子ともに面白いと言っていました…私は残念ながらX-MENシリーズは、家族が見ているのに乗っかってところどころしか見ていません。
(筒井康隆の「七瀬ふたたび」の登場人物みたいだなぁ…X-MENは60年代の作品だから筒井先生が影響を受けたのかな。)

新年に入ってから観賞した作品では、今のところ最下位です。
残念ながらまったくワクワクがなかった、揺さぶられませんでした。
犬がかわいかったくらいかな…あはは。
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