JUGEMテーマ:子供
久々にいつもの映画の感想から離れてみた。
10年ひとむかしというけれど、PCに残ってるかなり昔の写真を眺めていたらやめられなくなってしまった。
息子がかわいすぎるっ!
何がかわいいって…とにかく小さい。今はデーンッとものすごい体型してるのになんだかあの頃の息子は小動物のようだ。
小6の息子は、私が仕事から帰ると「今日のめしは何?」と一番に口を開く。
あの頃は家族で外出してお昼時に「どこか入ってごはんでも食べる?」とダンナか私がいうと
「ぼく、お腹へってない」
と言ってご飯を食べたがらないし、肉類も嫌ってほとんど食べない、ポケモンのヒノアラシがお気に入りの草食系の子供だった。
昔の日記をよんでいたら「息子がトイレでうんこをした。うれしい!」的な内容やらひきつけを起こして40度の熱を出したことやら…なにやら自分じゃないくらい感動が多くてとにかく毎日が「動いてる」気がするのだ。
そう、猫さんもまだ子供だったし…子猫や子供が小さい時にかわいらしいのは当然だとは知っていながらも目を細めて自然と和んでしまうのだ。
今日で震災から3年がたつ。震災で家族を失ったとか避難を余儀なくされたとか私たちには直接的被害はない。
ただ、臆病が原因の症状で息子にも影響を与えてしまっていたと思っている。もちろんダンナさまにもだ。
元来気が小さい自分は常にビクビクしていて過呼吸を起こしたり、とにかく落ち着きがなかったことは大事な年頃の子供に対し何かしらの影響を与えてしまった気がするのだ。息子をしっかり守るべき親の立場でありながらとても申し訳ないことをしてしまったと思う。
震災で自分の中の何かが崩れたというべきか。心の均衡が保てなくて家族に対して自分が影響を与えてしまった情けなさと息子が小さかった頃の笑顔の写真が自分に言いしれぬ感情を呼びおこしてしばし涙ぐんでしまった。
これからはこの経験を教訓に自分がしっかり地に足をつけていることを常に意識して生きていこうと思う。
今日、午後2時46分にはしっかり黙祷をしよう、仕事中だけれど。
小さな頃の息子の写真を見つけたので、ブログに貼付けまくってしまいました...
次回は映画の感想ブログに戻るでしょう...