
子役をドラッグから守るべきだね
久しぶりに「マイ・フレンド・フォエバー」を観ました。DVDで観るのは初めてです。
1996年あたりの作品だがなぜか何年もの月日を経てようやくDVD化されたのです。
どうせならブラッド・レンフロが亡くなってすぐ発売されればよかったのに。
この作品、日本では「マイ〜・シリーズ」というかなり軽いノリで扱われていて皮肉なことにブラッド・レンフロ存命中はそれほど注目されず、亡くなってしばらくしてから評価されるようになったように感じます。
初見はまだ独身で実家にいる頃、WOWOWで放映されたのを初めて観て痛く感動し、再放送でビデオに録画して繰り返し何度か見直していました。
ブラッド・レンフロが輝いていたのはこの作品と「依頼人」だと思えるのは少年時代の限られた時期に放たれるオーラのせいでしょうか。
悲しいかな、ブラッドもハリウッド子役スターの辿る道を歩んでしまいました、25歳で亡くなる最後のインタビューの動画を観ましたが何もかも(とくに容姿が!)変わってしまっていて驚きました。
少し遡ってエドワード・ファーロング然り... 子役俳優をドラッグやアルコールから守る新たなシステム、プロジェクトを作るべきではと思います。
キャスト
エリック:ブラッド・レンフロ
デクスター:ジョゼフ・マゼロ
リンダ(デクスターの母):アナベラ・シオラ
ゲイル(エリックの母):ダイアナ・スカーウィッド
スティーヴンス医師:ブルース・デイヴィソン
スタッフ
監督 ピーター・ホルトン
脚本 ロバート・クーン
製作 マーク・バーグ エリック・アイスナー
音楽 デイヴ・グルーシン
撮影 アンドリュー・ディンテンファズ
公開 1995年4月21日(アメリカ) 1995年8月12日(日本)
原題 The Cure
ストーリー
エリックの家の近くに、ある少年が引っ越してきた。彼の名はデクスターといい、HIVに感染していた。初めは彼を警戒するエリックであったが、次第に打ち解けあい、友情を深め合う。(Wiki より)
雑草を煎じて飲ませ、エイズに有効な特効薬を探すも、失敗する。
ある日、エリックとデクスターはニューオーリンズで「エイズの特効薬が見つかった」というゴシップ雑誌を目にし、ニューオーリンズへ繋がっているという川を下る旅に出る。