いやー、やっぱ劇場はいいね♪
本日(2/1の話ね)は映画が1000円で見られる日。妹にお誘いをいただき急遽行ってまいりました。
ディカプリオ×マーティン・スコセッシの「ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」
「3時間って長いよねー」
妹も心配しておりましたが、見始めるとあっという間でした。セリフがF××Kの連発でしたが、別になんとも~。だって、日頃観る作品がそんなセリフ普通に出てくるしのばっかだし…。しかし、意外なことにこの映画、何か勘違いされているのか本日劇場ではお年寄りの割合が高かったんですよね、エロなシーンでどんな表情してるのかなんて心配になってしまいましたわ。
ストーリー
学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)。巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。
��シネマトゥディ より)
キャスト
レオナルド・ディカプリオ(ジョーダン・ベルフォート)
ジョナ・ヒル(ドニー)
マーゴット・ロビー(ナオミ)
マシュー・マコノヒー(マーク)
ジョン・ファヴロー(マニー)
カイル・チャンドラー(パトリック)
ロブ・ライナー(マックス)
ジャン・デュジャルダン(ジャン=ジャック)
スタッフ・作品情報
監督 マーティン・スコセッシ
脚本 テレンス・ウィンター
原作 ジョーダン・ベルフォート
『ウォール街狂乱日記 - 「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』
製作 リザ・アジズ、ジョーイ・マクファーランド、レオナルド・ディカプリオ、マーティン・スコセッシ、エマ・ティリンジャー・コスコフ
音楽 ハワード・ショア
撮影 ロドリゴ・プリエト
編集 セルマ・スクーンメイカー
配給 パラマウント映画
製作国 アメリカ合衆国
製作費 $100,000,000
公開 2013年12月25日(アメリカ)
2014年1月31日(日本)
原題 The Wolf of Wall Street
公式サイト http://www.wolfofwallstreet.jp/
こんな生き方、いいんじゃないの!!!
ジョーダンがまだまだあおかった頃出会った、マーク(マシュー・マコノヒー)という男がよかったです。あの歌…仕事をする上でのアドバイス。いいですね~、ステキ!
冒頭に少し登場するだけなのに、あんな存在感を残すなんて「ダラス・バイヤーズ・クラブ」早く観たいわwww
その後、ジョーダンはマークのアドバイスに忠実に行動してのし上がって行くんですねー。お金を湯水のように使い、クスリ、女…やがて支えて来た妻をあっさり裏切りお美しい若い妻と結婚、まさにやりたい放題の人生。運がいいだけではなくその後挫折も味わい、クスリで死ぬ思いをして...でも、あそこで死ななくてよかった。命があればやり直しがきくのだから。
人間、才量とチャンスがあればどん底に落ちても這い上がれる。そういう運のいい人間はほんの一握りだろうけれど。
上映時間3時間と長丁場ですが、割合的にエロシーンが若干しつこいのともう少し音楽がよければなぁって感じたけれど十分楽しめました。それと、クスリに関してはどうなんでしょうかね、あれほどまでにハイにならないと日々を楽しく有意義に過ごせないのでしょうか?映画に登場したザナックス(=ソラナックス)は日本でも普通に処方されるおクスリ。飲み過ぎると相当ハイになってやがては抜け出せない危険を孕んでいますから、おクスリはお気をつけて服用しましょうね。と期限が過ぎたクスリは効きが遅いようですから要注意ね。
ディカプリオについては、常にハイで喉も酷使する演技で一貫していたのでかなり疲れたでしょう...表情の変化もハンパなかったし。今度こそゆっくり休んで、またいい演技見せてねーって言いたいです。映画監督のロブ・ライナーがお父さん役なのもちょっと嬉しかった^^ジョーダンに負けず劣らずハイテンションのおやじ役がピッタシでした。監督と言えばスパイク・ジョーンズも出てたなんて気がつかなかったんですが...それとジョナ・ヒルがすばらしい!彼の作品徐々に観ていきたいです。
スコセッシ&ディカプリオ。素晴らしいコンビです、おそらくこの先も何本も一緒にお仕事するんでしょうね。
この作品、スコセッシ監督の駄作になるか傑作になるかという重要な位置にある作品ともいえるんじゃないかな….私は紙一重の傑作。ストーリー云々ではなく、見せる映画、脳内ドーパミン活性化映画とでもいうべきでしょうか、そういう意味でお年を召した方にもよろしいんじゃないでしょうか。
公開されたばかりの映画の感想って書きづらいですね…私は今までほとんどがDVDの感想だけなので、慣れてないんですよね。
*コメディ
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